
照明の種類と選び方 〜部屋に合ったあかりで暮らしを快適に〜
2025/09/18 Thu.
目次
照明選びで暮らしが変わる
リビングやキッチン、寝室など、部屋ごとに必要な照明の役割は異なります。
照明は「明るさを確保するため」だけでなく、空間の雰囲気や快適さを大きく左右する大切な要素です。
ここでは、代表的な照明の種類と選び方のポイントをご紹介します。
照明の種類
ペンダントライト チェーンやコードで吊り下げるタイプの照明。主にダイニングに使われることが多いです。
シーリングライト 天井に直接取り付ける定番タイプ。
リビングや子ども部屋など、広い空間をしっかり明るくしたいときにおすすめ。
シャンデリア 複数の灯具がある華やかな照明。
リビングや玄関ホールなど、空間のアクセントに。
ダウンライト 天井に埋め込むタイプ。
コンパクトで目立たず、すっきりとした印象に仕上げられます。
間接照明 壁や天井を照らすことで、やわらかな雰囲気を演出。
リビングや寝室に取り入れるとリラックス感が高まります。
ブラケット照明 壁に取り付けるタイプ。
廊下や玄関、ベッドサイドなどに便利です。
スタンド照明 床に置いて使うタイプ。
読書灯としてや、部屋の雰囲気づくりに活躍します。
テーブルライト デスクやサイドテーブルに置く小型照明。
作業用や手元の明かりに最適です。
スポットライト 光を一点に集める照明。
絵画や植物を照らすなど、インテリアを際立たせたいときに。
コーニス照明 壁面を上から照らして広がりを感じさせる演出照明。
ホテルライクな空間をつくりたい方におすすめです。
部屋別・照明の選び方
リビング メインはシーリングライトやダウンライト。雰囲気づくりに間接照明をプラス。
ダイニング ペンダントライトで食卓を照らすと温かみがアップ。
キッチン 手元を明るくするダウンライトやスポットライトが便利。
寝室 間接照明やスタンド照明でリラックスできる空間に。
玄関・廊下 ブラケット照明や小型のダウンライトで明るさを確保。
照明メーカーのご紹介
1.2 ルイスポールセン・トムディクソン
いわゆるデザイナーズ照明。有名デザイナーによる歴史ある製品が多く、価格は数十万円に及ぶこともあります。繊細なデザインに魅了される人も多く、資産としての価値が落ちにくいのも特徴です。
なお、許可を得て製作される「リプロダクト品」も流通しているため、購入の際は注意が必要です。
3 大光・オーデリック・パナソニック
比較的リーズナブルで、数百種類もの豊富なバリエーションから選べます。専門メーカーならではの安心感があります。
4 造作
気に入る照明がどうしても見つからない方や、とことんこだわりたい方は、オーダーメイドでつくるのも一案です。
5 ニトリ・無印良品
実店舗で実物を確認できるので安心。価格も手頃で選びやすいのが魅力です。
6 楽天・ヤフーショッピングなどのECサイト
デザイン性の高い照明を低価格で入手可能。種類も豊富ですが、取付方法が特殊な場合があるため要確認です。
また、画面上でしか確認できないため、サイズ感や質感をイメージしづらい点には注意が必要です
まとめ
照明は部屋の機能に合わせて選ぶことで、暮らしやすさも快適さも格段にアップします。
「全体を照らす照明」と「雰囲気をつくる照明」をバランスよく組み合わせるのがポイントです。
お部屋づくりに合った照明を取り入れて、毎日の暮らしをもっと心地よいものにしてみませんか?